シム抜き-考察

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レンジローバーブログさんより、コメントを頂いた件ですが

私のレンジ以前に、エアコンが効かないトラブルが有り、その時にエアコン対策ハーネスキットをインストールしました

これは、コンプレッサーの電磁クラッチに供給されている電圧が、当初、低かった為、リレーボックスに回路を追加し、直接電圧を供給、その分電圧が上がり、クラッチの繋がりを、強化した物でした

この対策は、新車時、クラッチ部も新しく、低い電圧でも、正常動作した物でしょうが、電圧が低い分、クラッチ等の、繋がりが弱く、スリップ等により、クラッチ板が滑り、消耗し易かった

クラッチが、すり減り、ギャップが大きく成り、低い電圧では、クラッチを引っ張れず、エアコンが効かないトラブルに成る物と推測されます

ハーネスによる、対策をせずとも、シム抜きにより、ギャップが狭まり、エアコンが回復するのだと思います、が、やはり電圧は低いままなので、クラッチ板の消耗は大きいと思われます

私のレンジは、対策時点すでに、102,030km走行しており、クラッチ板も相当消耗していたと思います、当初この対策により、高い電圧で、クラッチ動作が回復したのでしょうが、すでに消耗し、クラッチのギャップが大きく、成っており、異常音、等が、発生した物と、推測されます

又、思うに、前回修理にて、減っていた、エアコンガスを再充填頂き、以前より、コンプレッサーに負荷が掛かり、ギャップが多く成っていた為、クラッチが滑り、異常音が出た物でしょう。

コンプレッサーのクラッチ板は消耗していますので、部品が有れば、交換したい所です。


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このページは、れんじろーが2008年6月18日 20:23に書いた記事です。

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