エアコン修理 2014
冷えないエアコン、ガスリーク修理、エアコンガス補充。
エアコンシステムの補修には、高圧ガス(温暖効果ガス)の取り扱いを伴う作業と成ります、作業工程、機器等の取り扱いを良く理解、確認の上作業を行いましょう。
7月に入り秋田も真夏の様な暑さ、昨年は我慢しましたが、重い腰を上げ効かなく成ったエアコンの修理に
エアコンのスイッチを入れてもコンプレッサーが回らない症状、コンプレッサーが動かなければエアコンが効かないのが当たり前
なんでコンプレッサーが回らないのか?一昨年迄は正常に動作してました、エアコンのガスが漏れれればコンプレッサーのスイッチが入らない?
町のカーショップでガスを入れて貰おうと行ってみても、旧式の外車は断られる始末
では、自分で入れてみようと、工具屋さんに、丁度の季節商品、安いのが有りました
エアコンの冷媒ガスは R134a ですね
エアコンガスの充填工具 (圧力計付き) 、ガスが1本付いて1,450円とは格安
準備はこれだけ、圧力メーター付きの充填器とエアコンガスのみ
簡単な説明書を読み、エアコンガスをホースに接続、カプラーを低圧側のコネクターへ取り付けました
コネクターへ カプラーを接続、やはり回路内のガスは無かった様で圧力計はゼロ動きません
エンジンを始動し、エアコンのスイッチを入れます、当然コンプレッサーは回りません
注入器のガス取り付け上部の蝶ねじを締め込みガス缶に穴を開けます、蝶ねじを緩めて行くと穴の開いたガス缶からガスが、システムに充填されます
充填動画
ガスが注入され圧力が掛かって来たら見事コンプレッサーが回り始めました
ガス缶、急激にガスが補充され缶に霜が付くほど冷たく成ります
ガス缶1本だけでは、コンプレッサーが回っても中々涼しく成りません、ガス缶を買いにショップへ
ガスを3本注入、エアコンから涼しい風が復活、涼しく成りました
しかし、ガス漏れ部分は手つかず、翌日には抜けコンプレッサーは回っても涼しく成りません
ガス漏れを修理しないと駄目な様です、漏れてる箇所を探します
エアコン高圧側パイプ、圧力逃し弁、コンデンサーとの接続部がオイル滲みで汚れてます
圧力逃し弁を取り外し清掃、締め直し
エアコンコンデンサー、パイプ接続部
高圧パイプのオーリングも怪しい感じ
交換
R134a ガス専用 緑色のオーリング
高圧側カプラーコネクター部、若干のオイル滲みが見受けられます
高圧側カプラー取り付けコネクターオーリング交換
低圧側カプラーのオーリングも交換
再度、ガスを補充しました
次の日、駄目です、まだ漏れてる
もう、こう成れば、どっぷり浸かるしか有りません、毒を食らわば皿まで!
本格的に工具を購入
エアコンのオイルも補充
しかし、冷えるのはその日だけ、翌日にはガスが無くなります
漏れの箇所を探します
エアコン回路室内との接続部には漏れ無し
レシーバータンク部も正常
圧力逃し弁の回りがオイル滲み発見
薄いガスケットが一枚、ここもオーリングを取り付け取り付けしました
ここまでやっても、まだ漏れます
さて、下側を覗くと
ラジエーター下部に謎のオイル漏れ発見、もしや!
コンデンサー
外しちゃいました
コンデンサー下部、オイルが漏れてます、これかな?
レンジのお仲間より中古のコンデンサーを譲ってい頂き、いざ交換
エアコン コンデンサー交換
エアコンガスの充填
コンデンサー交換翌日
翌翌日
4日後
一週間後、コンデンサー交換で漏れは止まったようです、涼しい風が吹いて来ます
今回のエアコンガス漏れは、目出たく治ったようです
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